詳細にレビュー!
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2
公開: 2024年08月07日
Acerから販売のTravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2を詳細レビューします!
スペックや使いやすさなど細かい視点からレビューしていきますよ。
購入を検討される方はぜひチェックしてくださいね!
目次
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2 とは
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2は2021年 7月22日にAcerから販売の人気のノートパソコンです。
Acer(エイサー)は、台湾新北市に本社を構える世界的なパソコンおよび関連機器メーカーであり、特にコストパフォーマンスの高い製品を提供することで知られています。AcerのノートPCは、エントリーレベルからハイエンドまで幅広いラインナップを展開しており、さまざまなユーザー層に対応しています。そのため、予算を抑えつつも十分な性能を求めるユーザーにとって、Acerは魅力的な選択肢となっています。
AcerのノートPCは、学生やビジネスパーソン、ゲーマーなど、多様なニーズに応えるために設計されています。たとえば、Aspireシリーズは、手頃な価格で日常のタスクを快適にこなせるスタンダードなモデルとして人気があります。一方、PredatorやNitroシリーズは、ゲーミングに特化した高性能モデルであり、ゲーマーにとって魅力的な選択肢です。これらの製品は、優れたグラフィックス性能や冷却機能を備えており、ハードコアなゲーミング体験を提供します。
また、Acerは軽量で持ち運びやすいノートPCにも力を入れており、Swiftシリーズは、その薄型デザインと長時間バッテリーを特徴としています。これにより、外出先での作業や旅行中でも快適に使用できます。さらに、Acerは環境への配慮も進めており、一部の製品にはリサイクル素材を使用したエコフレンドリーなデザインを採用しています。
Acerの製品は、手頃な価格でありながらも、最新の技術や機能を備えており、コストパフォーマンスに優れた選択肢として広く認識されています。そのため、初めてのパソコン購入者から、ハイエンドユーザーまで、幅広い層に支持されているブランドです。
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2 のスペック
まずは、TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2の詳細スペックを見てみましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2 |
画像 | |
メーカー | Acer |
発売日 | 2021年 7月22日 |
OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU model | インテル Celeron N4020(Gemini Lake Refresh)1.1GHz |
CPU メーカー | インテル |
CPU Core数 | 2コア |
メモリ | 4GB |
メモリ規格 | DDR4 PC4-21300 |
ストレージ(HDD/SSD) | 64GB |
画面 | 11.6インチ, FWXGA (1366x768), タッチ対応 |
バッテリー駆動時間 | 12.0時間 |
ネットワーク | 10/100/1000Mbps IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth5.0 |
webカメラ | Webカメラ |
外部インターフェース | HDMIx1USB3.2 Gen1 Type-Ax2/Type-Cx1microSDスロット |
付属ソフトウェア |
Office無し |
寸法 | 295x20.99x215mm |
重さ | 1.46kg |
キーボード配列 | 日本語キーボード |
OSはWindows 10 Pro 64bit
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2はWindows 10 Pro 64bitを搭載しています。Windows 10 Pro 64bitは長年にわたり世界中で愛用され、信頼性と柔軟性において定評のあるオペレーティングシステムです。
Windows 10 Pro 64bitを採用しているため、ビジネスからプライベートまで幅広い用途に対応できます。
特にWindowsは、世界中の企業や教育機関で標準的に使用されており、堅牢なセキュリティ機能と互換性の高さが大きな特徴です。
最近はChromeOSやMacOSのシェアが上昇していますが、
業務での利用や、多機能で何でもこなせるパソコンを求めるなら、やはりWindowsが最適な選択肢です。
Chromebookは、軽量でシンプルな操作性を提供する一方で、機能面で制限が多く、プロフェッショナルな作業やクリエイティブな業務には適していません。
一方、MacOSはクリエイティブな分野での使用に強みを持っていますが、ソフトウェアの互換性やカスタマイズの自由度において制約があることも事実です。
その点、Windows 10 Pro 64bitはさまざまなソフトウェアやデバイスとの互換性が高く、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが可能です。
また、Windows 11がリリースされ、新たな機能と改良が加わったことで、さらなる快適なユーザー体験が期待できます。
Windows 10 Pro 64bitは継続的にアップデートが行われており、最新のセキュリティパッチや機能強化を通じて、常に最適なパフォーマンスを提供します。
Windowsを選ぶことで、安定性と柔軟性を兼ね備えた最高の環境で作業ができるでしょう。
CPUはエントリーのインテル Celeron N4020(Gemini Lake Refresh)1.1GHzを搭載
インテル Celeron N4020(Gemini Lake Refresh)1.1GHzはインテル製で下位クラスのCPUです。低速なCPUです。
なのでTravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2は負荷の重いアプリケーションの動作は厳しく、動画編集等は難しいでしょう。
CPUのコア数も2コアと少なめなので、
同時に複数のアプリケーションを動かす用途にはあまり向いていません。
用途を限定すればインテル Celeron N4020(Gemini Lake Refresh)1.1GHzを搭載でも、快適に使用することはできるでしょう。
このCPUは電力効率が非常に良いのでバッテリーの駆動時間も期待できます。
CPUは温度が上昇するとクロックダウンが発生するので、排熱設計も大切です。
温度上昇が高いと感じたら冷却ファンやノートPCクーラーを使いましょう!
メモリは4GB搭載
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2のメモリは4GB搭載で、低容量です。
4GBなので、必要最低限のメモリ量になります。
ネットブラウジングや軽めのWordやExcelファイルなら問題なく利用可能です。
ZoomやTeams等のweb会議に合わせて複数のアプリケーションを同時に使ったりするのは厳しいでしょう。
ストレージは64GB搭載
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2のストレージは64GB搭載で、かなり低容量です。
64GBなので、OS稼働させるための必要最低限のストレージ量です。
一部のアプリケーションとWordとかExcelファイルとかの保存は可能です。
64GBの容量の場合はGigaスクール向けの端末が多いので、用途は限られていると思いますが、
将来的に色々アプリケーションをインストールしたりしようとするとすぐに限界が来ます。
容量不足によりWindowsアップデートやアップグレードに失敗することは頻発しそうです。
画面は11.6インチ
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2は11.6型のディスプレイです。
画面の解像度はFWXGA (1366x768)
FWXGA (1366x768) の解像度のディスプレイを搭載しています。
バッテリーは12.0時間駆動
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2のメーカーの公称バッテリー駆動時間は12.0時間です。
バッテリ駆動時間は搭載しているCPUによって大きく変化します。
12.0時間なので、長時間駆動するバッテリーでしょう。
メーカーの公称値通りに稼働することはあまりないので、実際のところは半分の6.0時間くらいでしょうか。
これだけ駆動時間があれば、日々の持ち歩きにおいてはACアダプターの持ち歩きは不要ですね。
業務利用やカフェでの利用でも安心して過ごせると思います。
一日動作させ続けても十分な電力量なので、出先で動画編集やPCゲーム等もすることも出来そうです。
メーカー公称のバッテリー駆動時間が長いと、多少バッテリーの劣化が発生しても長く使い続けられるのでいいですね。
外部インターフェースについて
TravelMate Spin B3 TMB311R-31-F14P2の外部インターフェースについてです。
HDMIx1USB3.2 Gen1 Type-Ax2/Type-Cx1microSDスロットを搭載しています。
USBは多く搭載していると使い勝手が非常にいいですよね。
最近はType-C搭載の機種も増えてきました。
可能であればType-C搭載の機種がいいですね。
USB-C PDに対応していれば、ポータブルバッテリーからの充電も可能です。
HDMI端子を搭載しているとプロジェクターへの出力や、デュアルディスプレイ化も簡単です。
SDカードスロットがあるとデジカメの写真データの取り込みもできていいですね。