詳細にレビュー!
Steam Deck 64GB eMMC
公開: 2023年11月22日
Valveから販売のSteam Deck 64GB eMMCを詳細レビューします!
スペックや使いやすさなど細かい視点からレビューしていきますよ。
購入を検討される方はぜひチェックしてくださいね!
目次
Steam Deck 64GB eMMC とは
Steam Deck 64GB eMMCはValveから販売の人気のノートパソコンです。
Steam Deck 64GB eMMC のスペック
まずは、Steam Deck 64GB eMMCの詳細スペックを見てみましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | Steam Deck 64GB eMMC |
画像 | |
メーカー | Valve |
価格 | 64000円 |
OS | SteamOS 3.0(Archベース) |
CPU model | Zen 2 4c |
CPU Core数 | 1コア |
メモリ | 16GB |
メモリ規格 | LPDDR5 |
ストレージ(HDD/SSD) | 64GB |
画面 | 7.0インチ, WXGA (1280x800), タッチ対応 |
ネットワーク |
IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth5.0 |
webカメラ | なし |
外部インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-Cx1microSDスロット |
付属ソフトウェア |
Office無し |
寸法 | 298x49x117mm |
重さ | 0.669kg |
OSはSteamOS 3.0(Archベース)
Steam Deck 64GB eMMCのOS(オペレーティングシステム)はSteamOS 3.0(Archベース)です。
SteamOS 3.0(Archベース)なので、安心して使用できますね。
最近はChromeOSやMacOSのシェアが上昇してきていますが、
やっぱり業務利用やなんでもしっかり行いたいならWindows一択です。
Chromebookはパソコンのようでパソコンではない中途半端な端末です。
何かに特化するよりかは、なんでもやろうと思えばできるWindowsが安心できると思います。
Windows11も出てきていますが、問題なく使用できるでしょう。
CPUはエントリーのZen 2 4cを搭載
Zen 2 4cはNone製で下位クラスのCPUです。低速なCPUです。
なのでSteam Deck 64GB eMMCは負荷の重いアプリケーションの動作は厳しく、動画編集等は難しいでしょう。
CPUのコア数も1コアと少なめなので、
同時に複数のアプリケーションを動かす用途にはあまり向いていません。
用途を限定すればZen 2 4cを搭載でも、快適に使用することはできるでしょう。
このCPUは電力効率が非常に良いのでバッテリーの駆動時間も期待できます。
CPUは温度が上昇するとクロックダウンが発生するので、排熱設計も大切です。
温度上昇が高いと感じたら冷却ファンやノートPCクーラーを使いましょう!
メモリは16GB搭載
Steam Deck 64GB eMMCのメモリは16GB搭載で、大容量です。
16GBあれば、GoogleChromeで大量のタブを開いたり、
仮想マシンを動作させることも十分可能です。
メモリが多いとOSがキャッシュとして様々なデータを配置しておくことができるので、
動作が軽快でしょう。
16GB積んであれば、メモリで困ることは基本ないでしょう。
快適なPC生活を送れるはずです。
ストレージは64GB搭載
Steam Deck 64GB eMMCのストレージは64GB搭載で、かなり低容量です。
64GBなので、OS稼働させるための必要最低限のストレージ量です。
一部のアプリケーションとWordとかExcelファイルとかの保存は可能です。
64GBの容量の場合はGigaスクール向けの端末が多いので、用途は限られていると思いますが、
将来的に色々アプリケーションをインストールしたりしようとするとすぐに限界が来ます。
容量不足によりWindowsアップデートやアップグレードに失敗することは頻発しそうです。
画面は7.0インチ
Steam Deck 64GB eMMCは7.0型のディスプレイです。
画面の解像度はWXGA (1280x800)
WXGA (1280x800) の解像度のディスプレイを搭載しています。
ディスプレイの更新間隔を示すリフレッシュレートは60Hzです。
60Hzなので、標準的な周期のディスプレイです。
ブラウザのスクロールや動画、ゲームは問題なくなめらかに動作するでしょう。
高リフレッシュレートのモニタは目への負担軽減とも言われていますので、気になる方はハイエンドの120Hz以上のディスプレイが乗っている機種がいいと思います。
60Hzは大半のノートパソコンやディスプレイで使わているので、この機種を選んでおけば標準的な使い方では困らないです。
個人的には60Hzでは少々物足りないので、90Hzとか120Hzとかほしいですね。
最近のスマートフォンは高リフレッシュレートが当たり前になってきました。
外部インターフェースについて
Steam Deck 64GB eMMCの外部インターフェースについてです。
USB3.2 Gen2 Type-Cx1microSDスロットを搭載しています。
USBは多く搭載していると使い勝手が非常にいいですよね。
最近はType-C搭載の機種も増えてきました。
可能であればType-C搭載の機種がいいですね。
USB-C PDに対応していれば、ポータブルバッテリーからの充電も可能です。
HDMI端子を搭載しているとプロジェクターへの出力や、デュアルディスプレイ化も簡単です。
SDカードスロットがあるとデジカメの写真データの取り込みもできていいですね。