詳細にレビュー!
NE573-A34G F
公開: 2024年08月07日
Gatewayから販売のNE573-A34G Fを詳細レビューします!
スペックや使いやすさなど細かい視点からレビューしていきますよ。
購入を検討される方はぜひチェックしてくださいね!
目次
NE573-A34G F とは
NE573-A34G FはGatewayから販売の人気のノートパソコンです。
Gateway(ゲートウェイ)は、アメリカのパーソナルコンピュータメーカーで、1990年に設立されました。特にコストパフォーマンスに優れたデスクトップPCやノートPCを提供することで知られており、家庭用およびビジネス用コンピュータ市場に広く展開しています。
Gatewayは、1990年代から2000年代初頭にかけて、その直販モデルとカウボーイデザインの箱型パッケージで人気を集めました。そのシンプルで使いやすいデザインと、手頃な価格で高い性能を提供する製品ラインが特徴です。また、Gatewayの製品は、特に低価格ながらも信頼性の高いパフォーマンスを求めるユーザーに支持されていました。
2007年には台湾のPCメーカーであるACER(エイサー)がGatewayを買収し、ブランドの運営がACERの一部となりました。これにより、GatewayブランドはACERの製品ラインに統合され、ACERのネットワークを通じてさらに多くの市場に対応しています。ACERによる買収以降、Gatewayは主に北米市場に焦点を当てつつ、コストパフォーマンスの高いコンピュータを提供し続けています。
現在、Gatewayブランドは、エイサーの製品群の一部として展開されており、主にデスクトップPCやノートPCを中心に、家庭用およびビジネス用の製品を提供しています。Gatewayの製品は、ACERの技術と品質を受け継ぎながら、コスト効率とパフォーマンスを両立させたデバイスを求めるユーザーに最適です。
NE573-A34G F のスペック
まずは、NE573-A34G Fの詳細スペックを見てみましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | NE573-A34G F |
| 画像 | ![]() |
| メーカー | Gateway |
| OS | Windows 10 Home 64bit |
| CPU model | 第5世代 インテル Core i3 5005U(Broadwell)2GHz |
| CPU メーカー | インテル |
| CPU Core数 | 2コア |
| メモリ | 4GB |
| メモリ規格 | DDR3L |
| ストレージ(HDD/SSD) | 1TB |
| バッテリー駆動時間 | 5.0時間 |
| ネットワーク | 10/100/1000Mbps IEEE802.11a/b/g/n/ac |
| webカメラ | なし |
| 外部インターフェース | HDMI端子VGA端子USB3.0SDカードスロット |
| 付属ソフトウェア |
Microsoft Office Home and Business Premium |
| 寸法 | 381.6x24.9x256mm |
| 重さ | 2.4kg |
OSはWindows 10 Home 64bit
NE573-A34G FはWindows 10 Home 64bitを搭載しています。Windows 10 Home 64bitは長年にわたり世界中で愛用され、信頼性と柔軟性において定評のあるオペレーティングシステムです。
Windows 10 Home 64bitを採用しているため、ビジネスからプライベートまで幅広い用途に対応できます。
特にWindowsは、世界中の企業や教育機関で標準的に使用されており、堅牢なセキュリティ機能と互換性の高さが大きな特徴です。
最近はChromeOSやMacOSのシェアが上昇していますが、
業務での利用や、多機能で何でもこなせるパソコンを求めるなら、やはりWindowsが最適な選択肢です。
Chromebookは、軽量でシンプルな操作性を提供する一方で、機能面で制限が多く、プロフェッショナルな作業やクリエイティブな業務には適していません。
一方、MacOSはクリエイティブな分野での使用に強みを持っていますが、ソフトウェアの互換性やカスタマイズの自由度において制約があることも事実です。
その点、Windows 10 Home 64bitはさまざまなソフトウェアやデバイスとの互換性が高く、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが可能です。
また、Windows 11がリリースされ、新たな機能と改良が加わったことで、さらなる快適なユーザー体験が期待できます。
Windows 10 Home 64bitは継続的にアップデートが行われており、最新のセキュリティパッチや機能強化を通じて、常に最適なパフォーマンスを提供します。
Windowsを選ぶことで、安定性と柔軟性を兼ね備えた最高の環境で作業ができるでしょう。
CPUはエントリーの第5世代 インテル Core i3 5005U(Broadwell)2GHzを搭載
第5世代 インテル Core i3 5005U(Broadwell)2GHzはインテル製で下位クラスのCPUです。低速なCPUです。
なのでNE573-A34G Fは負荷の重いアプリケーションの動作は厳しく、動画編集等は難しいでしょう。
CPUのコア数も2コアと少なめなので、
同時に複数のアプリケーションを動かす用途にはあまり向いていません。
用途を限定すれば第5世代 インテル Core i3 5005U(Broadwell)2GHzを搭載でも、快適に使用することはできるでしょう。
このCPUは電力効率が非常に良いのでバッテリーの駆動時間も期待できます。
CPUは温度が上昇するとクロックダウンが発生するので、排熱設計も大切です。
温度上昇が高いと感じたら冷却ファンやノートPCクーラーを使いましょう!
メモリは4GB搭載
NE573-A34G Fのメモリは4GB搭載で、低容量です。
4GBなので、必要最低限のメモリ量になります。
ネットブラウジングや軽めのWordやExcelファイルなら問題なく利用可能です。
ZoomやTeams等のweb会議に合わせて複数のアプリケーションを同時に使ったりするのは厳しいでしょう。
ストレージは1TB搭載
NE573-A34G Fのストレージは1TB搭載で、かなり低容量です。
1TBなので、OS稼働させるための必要最低限のストレージ量です。
一部のアプリケーションとWordとかExcelファイルとかの保存は可能です。
1TBの容量の場合はGigaスクール向けの端末が多いので、用途は限られていると思いますが、
将来的に色々アプリケーションをインストールしたりしようとするとすぐに限界が来ます。
容量不足によりWindowsアップデートやアップグレードに失敗することは頻発しそうです。
画面は15.6インチ
NE573-A34G Fは15.6型のディスプレイです。
バッテリーは5.0時間駆動
NE573-A34G Fのメーカーの公称バッテリー駆動時間は5.0時間です。
バッテリ駆動時間は搭載しているCPUによって大きく変化します。
5.0時間なので、バッテリー性能としては非常に悪いです
メーカーの公称値通りに稼働することはあまりないので、実際のところは半分の2.0時間くらいでしょうか。
かなり短い駆動時間なので、ACアダプターの持ち歩きは必須を思われます。
カフェでの利用程度であれば、問題なく使えると思います。
一日動作させるには少々頼りない駆動時間なので、充電器を持ち歩く必要はあるかもしれません。
外部インターフェースについて
NE573-A34G Fの外部インターフェースについてです。
HDMI端子VGA端子USB3.0SDカードスロットを搭載しています。
USBは多く搭載していると使い勝手が非常にいいですよね。
最近はType-C搭載の機種も増えてきました。
可能であればType-C搭載の機種がいいですね。
USB-C PDに対応していれば、ポータブルバッテリーからの充電も可能です。
HDMI端子を搭載しているとプロジェクターへの出力や、デュアルディスプレイ化も簡単です。
SDカードスロットがあるとデジカメの写真データの取り込みもできていいですね。
