詳細にレビュー!
ポータブック XMC10
公開: 2024年08月07日
キングジムから販売のポータブック XMC10を詳細レビューします!
スペックや使いやすさなど細かい視点からレビューしていきますよ。
購入を検討される方はぜひチェックしてくださいね!
目次
ポータブック XMC10 とは
ポータブック XMC10は2016年 2月12日にキングジムから販売の人気のノートパソコンです。
株式会社キングジムは、日本の文具メーカーで、オフィスや家庭用の文房具を幅広く提供しています。1955年に設立され、文具業界では長い歴史と豊富な経験を持つ企業です。キングジムの製品は、使いやすさと機能性に優れたデザインで、多くのビジネスパーソンや家庭のニーズに応えています。
キングジムは、特にファイリングシステムやラベルプリンターなどのオフィス向け文具で広く知られています。ファイリングシステムでは、効率的な書類管理をサポートする多機能なバインダーやファイルを提供しており、企業やビジネスにおける情報整理をスムーズに進めることができます。ラベルプリンターは、手軽にラベルを作成できる機能性が高く、オフィスや家庭での整理整頓を支援します。
また、キングジムは、個別ニーズに対応するためのカスタマイズ機能を備えた製品も展開しており、ユーザーの特定の要求に応じたソリューションを提供しています。たとえば、特定の業務プロセスに合わせたファイリングシステムの設計や、業務用のラベルプリンターの設定などが可能です。
家庭用としては、メモ帳やカレンダー、文房具セットなど、日常生活で役立つアイテムを取り揃えています。これらの製品は、使いやすさとデザイン性を兼ね備えており、家庭内での様々なシーンで活躍します。
キングジムは、その革新的な製品群と高い品質管理で評価されており、業界内でも信頼性の高いブランドとして認識されています。長年の経験と技術力を活かし、ユーザーのニーズに応じた実用的で高品質な文具を提供し続けています。
ポータブック XMC10 のスペック
まずは、ポータブック XMC10の詳細スペックを見てみましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | ポータブック XMC10 |
| 画像 | ![]() |
| メーカー | キングジム |
| 発売日 | 2016年 2月12日 |
| OS | Windows 10 Home 64bit |
| CPU model | インテル Atom x7-Z8700(Cherry Trail)1.6GHz |
| CPU メーカー | インテル |
| CPU Core数 | 4コア |
| メモリ | 2GB |
| メモリ規格 | LPDDR3 PC3-12800 |
| ストレージ(HDD/SSD) | 32GB |
| 画面 | 8.0インチ, WXGA (1280x768), |
| バッテリー駆動時間 | 5.0時間 |
| ネットワーク |
IEEE802.11b /g /n |
| webカメラ | Webカメラ |
| 外部インターフェース | HDMI端子VGA端子SDカードスロット |
| 付属ソフトウェア | |
| 寸法 | 204x34x153mm |
| 重さ | 0.83kg |
OSはWindows 10 Home 64bit
ポータブック XMC10はWindows 10 Home 64bitを搭載しています。Windows 10 Home 64bitは長年にわたり世界中で愛用され、信頼性と柔軟性において定評のあるオペレーティングシステムです。
Windows 10 Home 64bitを採用しているため、ビジネスからプライベートまで幅広い用途に対応できます。
特にWindowsは、世界中の企業や教育機関で標準的に使用されており、堅牢なセキュリティ機能と互換性の高さが大きな特徴です。
最近はChromeOSやMacOSのシェアが上昇していますが、
業務での利用や、多機能で何でもこなせるパソコンを求めるなら、やはりWindowsが最適な選択肢です。
Chromebookは、軽量でシンプルな操作性を提供する一方で、機能面で制限が多く、プロフェッショナルな作業やクリエイティブな業務には適していません。
一方、MacOSはクリエイティブな分野での使用に強みを持っていますが、ソフトウェアの互換性やカスタマイズの自由度において制約があることも事実です。
その点、Windows 10 Home 64bitはさまざまなソフトウェアやデバイスとの互換性が高く、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズが可能です。
また、Windows 11がリリースされ、新たな機能と改良が加わったことで、さらなる快適なユーザー体験が期待できます。
Windows 10 Home 64bitは継続的にアップデートが行われており、最新のセキュリティパッチや機能強化を通じて、常に最適なパフォーマンスを提供します。
Windowsを選ぶことで、安定性と柔軟性を兼ね備えた最高の環境で作業ができるでしょう。
CPUはミドルのインテル Atom x7-Z8700(Cherry Trail)1.6GHzを搭載
インテル Atom x7-Z8700(Cherry Trail)1.6GHzはインテル製で中級クラスのCPUで、平均的なCPUです。
なのでポータブック XMC10は多くのアプリケーションの動作や、軽めの動画編集等は問題なく行えるでしょう。
CPUのコア数も4コアと多いので、
同時に複数のアプリケーションを動かしても、軽快に動作します。
インテル Atom x7-Z8700(Cherry Trail)1.6GHzを搭載していれば、しばらくは快適に過ごすことができるでしょう。
このCPUは電力効率が非常に良いのでバッテリーの駆動時間も期待できます。
CPUは温度が上昇するとクロックダウンが発生するので、排熱設計も大切です。
温度上昇が高いと感じたら冷却ファンやノートPCクーラーを使いましょう!
メモリは2GB搭載
ポータブック XMC10のメモリは2GB搭載で、かなり低容量です。
2GBなので、OS稼働させるための必要最低限のメモリ量です。
ネットブラウジングや軽めのWordやExcelファイルなら利用可能です。
ZoomやTeams等のweb会議は消費メモリも多いので動作が厳しいと思われます。
メモリ不足により仮想メモリへのスワッピングも発生してPCの動作が低下することも多いでしょう。
ストレージは32GB搭載
ポータブック XMC10のストレージは32GB搭載で、かなり低容量です。
32GBなので、OS稼働させるための必要最低限のストレージ量です。
一部のアプリケーションとWordとかExcelファイルとかの保存は可能です。
32GBの容量の場合はGigaスクール向けの端末が多いので、用途は限られていると思いますが、
将来的に色々アプリケーションをインストールしたりしようとするとすぐに限界が来ます。
容量不足によりWindowsアップデートやアップグレードに失敗することは頻発しそうです。
画面は8.0インチ
ポータブック XMC10は8.0型のディスプレイです。
画面の解像度はWXGA (1280x768)
WXGA (1280x768) の解像度のディスプレイを搭載しています。
バッテリーは5.0時間駆動
ポータブック XMC10のメーカーの公称バッテリー駆動時間は5.0時間です。
バッテリ駆動時間は搭載しているCPUによって大きく変化します。
5.0時間なので、バッテリー性能としては非常に悪いです
メーカーの公称値通りに稼働することはあまりないので、実際のところは半分の2.0時間くらいでしょうか。
かなり短い駆動時間なので、ACアダプターの持ち歩きは必須を思われます。
カフェでの利用程度であれば、問題なく使えると思います。
一日動作させるには少々頼りない駆動時間なので、充電器を持ち歩く必要はあるかもしれません。
外部インターフェースについて
ポータブック XMC10の外部インターフェースについてです。
HDMI端子VGA端子SDカードスロットを搭載しています。
USBは多く搭載していると使い勝手が非常にいいですよね。
最近はType-C搭載の機種も増えてきました。
可能であればType-C搭載の機種がいいですね。
USB-C PDに対応していれば、ポータブルバッテリーからの充電も可能です。
HDMI端子を搭載しているとプロジェクターへの出力や、デュアルディスプレイ化も簡単です。
SDカードスロットがあるとデジカメの写真データの取り込みもできていいですね。
