windows11で仮想デスクトップ強化ソフトのsylphyhornを使う
公開: 2022年07月25日
SylphyHornはWindows向けの仮想デスクトップを強化するためのソフトだ。
Microsoft Storeからダウンロード可能だ。
またSylphyHornはOSSでもあるので、Githubでソースコードにアクセス可能。
Github SylphyHorn
目次
SylphyHornのメリット
SylphyHornのメリットはなんといってもショートカットが使えるところ
- ウィンドウをピン止めできる。(全仮想デスクトップ表示)
- ウィンドウを隣の仮想デスクトップに移動できる
- 壁紙を仮想デスクトップ毎に設定できる
- 仮想デスクトップ切り替え時にどのウィンドウにいるかホップアップメッセージを出せる
SylphyHornの設定画面
SylphyHornはWindows11で使えない
SylphyHornはWindows10時代は非常に重宝するソフトだった。
仮想デスクトップにおいて、全仮想デスクトップにピン止めできたり、隣の仮想ウィンドウに移動させたりできる。
これ自体はWindows自体が持っているAPI機能なのだが、なんせ標準の仮想デスクトップ機能では、これをショートカット登録できない。
SylphyHornをWindows11にインストールして使ったところ、インストールはできるが動作しない。
正確にはアプリケーションを起動したところで動作が停止してしまう。
Github上でissueは上がっている
SylphyHornのGithubページを見てみるとがっつり "for Windows 10" の文字が。
それでIssueには"Win11 issues #62"というものがある。
そこには"こっちのForkを試してみて"というのがあった。
SylphyHornPlusWin11
SylphyHornPlusWin11 というものがFork版でありました。
SylphyHornPlus
https://github.com/hwtnb/SylphyHornPlusWin11
beta版らしいが、動きは良さそうらしいです。
私もインストールしてみましたが、問題なく動作しました。
まとめ 本家SylphyHornが対応するまでは SylphyHornPlusWin11 が良い
SylphyHornのWin11対応を待ちたいと思いますが、SylphyHornPlusWin11も問題なさそうです。
本家の開発が遅いようですが、SylphyHornPlusWin11では必要な修正を加えているようなので、本家もこれに追従しそうです。
ライセンスも MIT License
なので企業でも利用できそうですね。