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Macbook Pro 16 (2019) が給電されない 充電器を差してもバッテリーが減る件


公開: 2023年04月01日

Macbook Pro 16 (2019) が給電されない 充電器を差してもバッテリーが減る件
Macbook Pro 16 (2019) が給電されない 充電器を差してもバッテリーが減る件

目次

Macbook Pro 16 (2019) が給電されない

Macbook Pro 16 2019モデルを使用しており、基本的にWindowsをbootcampで動作させて使用している。

いつも愛用のBattery Barを使用して、Windowsのタスクバーで常に電力残量を見えるようにしている。

Macbook Proはtype-C電源のPD100Wだが、満充電のあと一定時間経過後に、type-Cを再接続すると電源を指しているのにバッテリーが減る。

Windows自体は電源接続中なのだが、ぐんぐんバッテリーが減る。 MacbookについているType-Cポート4つすべて試しても給電はされないようだ。

それでバッテリーが89%くらいまで来ると、充電を開始し、100%まで充電する。 その後は給電モードでACから電力が持続して届く。

この現象は満充電し、Type-Cを外して、翌日電源に再接続するとおこることが多い。

事象が起きた際にワットチェッカーをつけてみた。 Macbook Pro 16 (2019) が給電されない 充電器を差してもバッテリーが減る件

表示は0で一切電力供給をしていないので、やはりバッテリ駆動しているようだ。 これはMacbookのバッテリー劣化につながるので、精神衛生上よくない。

ネットで調べるとちょこちょここの現象は報告されているが、根本解決をしている人は見たことない。 大体、SMCリセットとか言っているが多分関係ない。

給電/充電されないときの改善方法

特にBootcamp Windowsでおこることが多い。

給電されない事象が発生した場合は一度MacOSをブートする。 すると、ころっと急に給電が開始した。

またMacだとバッテリーのいたわり充電機能(バッテリー保護)を選択できる。 これが有効な状態でBootcamp起動すると、下手すると70%くらいまで給電されなくなる。

Macbookの電力管理はOS側で制御されているようでMacOSでないとダメなようだ。 Windows側で制御できればよいのだが、難しいだろう。

単純な方法だが、事象が発生したら一度素直にMacOSをブートすることにしている。

Macbook Pro 16の最大消費電力について

ついでにMacbook16の最大消費電力だが、電源共有量の100Wを超えることがわかった。 CPUはIntel Core i9で 最大出力は驚異の87W。

Macbook Pro 16 (2019) が給電されない 充電器を差してもバッテリーが減る件

GPUはAMD Radeon Pro 5500Mでこれも最大50Wクラス。 そのほかメモリやらモニタ当でアイドル時でも10WクラスあるPCなので、フルロードさせた場合は150W近い出力になる。 実際CPUをフルロードさせた場合はACアダプターのワットチェッカーは100Wで、Macのバッテリーがじわじわ減少した。

100Wを超える消費電力がある場合はバッテリーに負担があることは理解しておこう。

これはMacbookに限らず、最近のIntelCPU搭載のPCはCPUのPowerLimitのPL1である最大瞬間出力が異様に高いものが多い。 これはバッテリー側の電力供給で補うことが前提だ。

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