HUAWEIルータHG8045Qでポートフォワードする方法
公開: 2022年07月14日
HUAWEIルータHG8045Q
HUAWEIルータHG8045Qはハイエンドの家庭用ルータだ。
ルータの設定からポートフォワードする方法を紹介する。
ポートフォワードすれば、ルータのグローバルIP対しての通信をLAN内のプライベートIPに対して転送できる。
VPNサーバやNAS、Webサーバ等をインターネットに公開することが可能だ。
目次
192.168.1.1からWeb設定にログイン
HG8045Qのセットアップ画面にアクセスするためにはブラウザから192.168.1.1
にアクセスしよう。
Web設定画面にアクセス出来ない場合はIPアドレスが間違っている可能性があるので、以下で確認しよう。
ルータのIP確認方法
### コマンドプロンプトで以下を実行
# ipconfig
コマンド結果の中にある以下を探す。
IPv4 アドレス . . . . .: 192.168.0.XXX
192.168.0.XXX
が操作しているPCのIPアドレスだ。
XXXは端末によって異なる。
XXXを1
に置き換えてもう一度ブラウザでアクセスしてみよう。
例えば192.168.0.1
となる。
HG8045Qのデフォルトパスワードは以下だ。
ID: admin
Password: admin
ポートフォワード設定をする
ログイン後は上記のような画面になるはずだ。
以下のように操作する
- "転送ルール"タブを開く
- "ポートマッピング"を選択
- "新規作成"で以下を入力
- "マッピング名"を入力
- "ポートマッピングを有効にする"にチェックを入れる
- "内部ホスト"に転送したいプライベートIPえお入力する
- "種別"には転送したいTCPやUDPのポートを入力する。
試しに raspberry piに対してのポートフォワード設定をしてみた。
後はグローバルIP向けに通信を行って無事に目的のプライベートIPのホストが応答するかを確認しよう。
グローバルIPがわからない場合は以下にアクセスして知ることができる。
CMAN
まとめ
HG8045Qのルータの設定からポートフォワード(ポートマッピング)を行った。
グローバルIP向けの通信を特定のプライベートIPの端末に転送することが出来た。